記 事 作 成 依 頼 承 り ま す

1級電気施工管理技士の実施試験を独学で1発合格する勉強の方法

学科試験に合格したら今度は実地試験。

試験内容もただ過去問を繰り返すだけで合格できた学科とは違い、実地試験は自分の経験をしっかり文章で表現する必要があります。

勉強のやり方も少し工夫しないと一向に合格に近づくこともできません。

 

「ただ過去問をやればいいんじゃないのか・・・」

「出題範囲が多すぎてどう勉強したらいいかわからない」

「フリーフロートの書き方とか解説みてもイマイチわからん」

 

そんな悩める人に、試験の傾向と勉強のコツを伝授いたします!

学科試験については一級電気施工管理技士の学科試験を一発で合格する勉強の方法をご覧ください。

1級電気施工管理技士の学科試験を独学で1発合格する勉強の方法

合格するかどうかは文章構成の段階で決まる

文章構成が上手くできていなかったり、つまづいてしまうと試験の合否以前に試験までの勉強が無意味になってしまいます。

舐めてかからずに気合いを入れて取り組んでください。構成するときのポイントは以下の3つ。

  • わかりやすく
  • 簡潔に
  • 長文にしない

 

これを守らないと、何を言っているかわからなくなります。

そして解答欄に入りきらない可能性も・・・

 

自分が受験した時解答欄に入りきらなくて焦った。はみ出したら無効とか言われるしさー

ソラウタ

 

 

この実地試験はただ自分の経験に基づいて文章構成すればいいのではなく、言葉の使い方にも気を付けなければなりません。

例えば、「~~を増やした」ではなく、「~~を増加した」などですね。

普段の会話や文章では、めったに使うことがない言葉もあるので要注意。

また、問題文で使っている言葉や言い回しは、積極的に解答の文章へ盛り込んでください。

もし問題文で使っている言葉でいいところを、別の言い方にしてしまうと減点の対象になる可能性があります。

 

例えば「留意」や「予測」とかだね

ソラウタ

 

文章構成で注意する言い回し
  • 墜落災害の可能性→墜落災害の恐れ
  • 打ち合わせをした→打ち合わせを行った
  • 危険予知活動をし→危険予知活動を実施し
  • 危険行動を防いだ→危険行動を防止した
  • 取付作業の前の作業→取付作業の先行作業
  • 取付けてから→取付してから
  • 設計変更があり→設計変更要請があり
  • 汚れを取るため→付着物を取るため

 

上記以外にもあるので、自分で構成した文章で普段使いの表現になっている箇所があったら、1度参考書などと照らし合わせてみるといいでしょう。

 

もしどうしても上手く構成できない、苦手だ!っていう人は参考書や過去問の解説をベースにし、そこに自分の経験を足すか、電気工事をしている人ならばわかる!って内容に差し替えるのがいいと思います。

 

電気工事経験者ならではだと説得力も増します!

ソラウタ

 

ちなみに、解説などで記載されている文章構成をそのまま使用してもいいとは思います。

実際会社の先輩はそれで受かっているらしいので。

(ちなみに私は7割ほど真似てますw一応内容は実際にあった、経験していてちょっとアレンジをしました)

ただ、ノーリスクという訳ではなく、丸パクリがバレた場合は減点されることもあるようです。

その辺の詳細は分かりませんが、工事経験者でない人たちが採点することが多いので、解説集や参考書に目を通して採点していて、それと見比べたときにパクリやんけ!っとなるとかならないとか・・・

 

物凄い量を採点しているはずだから、そうそうバレることはないと思います。まぁ真似るかどうかは難しいところですね

ソラウタ



各問題の傾向と解き方のコツ

ここからは各問題に焦点を当てて傾向と解き方、勉強の仕方についてまとめていきたいと思います。

それぞれ特色があり、勉強のやり方もちょっと変えていく必要があると思っています。

では順に進めていきましょう。

 

傾向をしっかり押さえておかないと勉強の範囲が劇的に増えてしまうから非常に重要だよ

ソラウタ

経験した電気工事は一番大きい物件を選ぶ

必ず出題される、工事名や工事場所、電気工事の概要といった携わった物件についての記述問題。

適当に経験した物件から選んでもいいのですが、後の問題につなげられるようあなたが経験した物件で一番大きな物件にしてください。

理由として、大きな物件であれば1通りのことは経験しますので、文章を丸パクリ、丸暗記をしなくて済むからです。

また、大きな物件であれば残りの問題もその物件で経験したもので答えればいいので、余計な頭の切り替えや思考をする必要もなくなります。

 

あとの問題を記述するときにイメージする物件を書く、逆の発想もオススメです

ソラウタ

電気工事に関する品質確保、労働災害などについての問題

この記述問題は、奇数年と偶数年で範囲が違います。

範囲をちゃんと把握していないと、やらなくていい勉強を一生懸命することになるのできちんと確認しましょう。

私が確認した限りでは、少なくとも10年はこの流れできています。

実際私のときもちゃんと周期通りに出題されました。

奇数年→品質管理、工程管理

偶数年→安全管理、労働災害

個人的に偶数年の問題のほうがやりやすいだろーって思いました。

品質管理だと自分の思い込みがないか、本当に正しいのか、内容や知識の裏付けが大変でしたから。

 

次は出来る限り昔の過去問(10回分程度)を集めてどういう問題が出ているか確認、拾い出しをします。

これをやらずに学科試験のノリで、とりあえず過去問でいくと後で少し痛い目を見ます。

というのも、文章での出題に加え、正解を当てるものではないので過去問をやる度に問題がそれぞれ違うように感じます。

そしてそれぞれの問題にそれぞれの文章を作る、なんてこともあり得なくはないですからね。

それが終わればいよいよ文章構成です。

先程も記載しましたが、わかりやすく、簡潔に、長文にしない、を意識して下さい。後はひたすら書くだけです。

 

参考書とかだと無駄に立派に書いていたりしてますが、はっきり言って無駄です。出来るだけ短い文章で解答、解説しているものを探すか、文を作ってください。

ソラウタ



フリーフロートの問題の解き方

続いてフリーフロートです。

これは人それぞれのやり方があると思いますので、コツと私のやり方を紹介します。

 

まずコツですが、このフリーフロートの問題は所要工期=全作業が終わる日数を求める問題と、どの作業が何日増えた場合どうなるかのセットで出題されます。

解き方としては、どれだけわかりやすく視覚化できるかがポイントです。

頭の中やメモ書き程度で計算していくと、訳がわからなくなったりしますので必ず視覚化してください。

 

簡単に言えば工程表をイメージして書こう!ってことです

ソラウタ

 

参考書で解説しているネットワーク図はイマイチわかりにくいものが多かったので、私は以下のようにしていました。

各作業の右上に書いてある数字が所要日数になります。

作業条件
  1. 作業A,B,Cは、同時に着手でき、最初の仕事である
  2. 作業D,Eは、Aが完了後着手できる
  3. 作業F,Gは、B,Dが完了後着手できる
  4. 作業Hは、Cが完了後着手できる
  5. 作業Iは、E,Fが完了後着手できる
  6. 作業Jは、Fが完了後着手できる
  7. 作業Kは、F,G,Hが完了後着手できる
  8. 作業Lは、Jが完了後着手できる
  9. 作業Mは、Kが完了後着手できる
  10. 作業NはI,L,Mが完了後着手できる
  11. 作業Nが完了した時点で工事終了

※各作業の所要日数と、解説に余り関係ない作業Nの日数は割愛します。

 

個人的には各作業の流れがわかりやすく、それぞれ何日かかる作業なのかもわかるのでこのやり方はオススメです。

これを書ければ所要日数なんて余裕で出せます。所要日数を出すには、

手順.1
作業A,B,Cから追う
日数を積み上げます。分岐箇所は要注意です。例)作業Dが終わるのはA+Dではなく、B+Dです
手順.2
作業E,F,G,Hから移行できる日数
作業I,J,Kに移行する日数をそれぞれ拾います。

作業EとFが終わってIに行けるので、A+D+F=15日

作業JはFが終われば行けるので、同じく15日

作業KはF,G,Hが終わっている必要があります。それぞれを見ていくと、

F=15日(A+D+F)

G=14日(A+D+G)

H=12日(C+H)

よって1番日数がかかる作業Fが終わって初めてKに行けます。

手順.3
残りの作業を計算
ここまでくれば後は簡単。残りを足して1番日数が多いものを見つけます。
手順.4
解答
作業Nの日数を足して1番多いものが所要日数です。

どの作業が何日増えた場合の問題は、その作業の日数を書き換え、もう一度計算すれば簡単に算出できます。

 

フロー図の書き方は、本当に人それぞれだから、自分に1番合ったものを使おう!

ソラウタ



電気工事に関する用語を選び、技術的な内容を記述する問題

出題範囲が広すぎて何を選んでいいのか判断がしにくく、勉強中も常に疑心暗鬼に陥ってしまいます。

ただ、この問題も周期ごとに用語を出している節があるので、そこに焦点を当てます。

出題の予想をしているサイトがあるので、そちらと参考書などを参考にしながら選んでいきます。

参考 平成30年度 1級電気工事施工管理技士 実地試験対策 電気工事用語を予想する電気工事士・電気工事施工管理最短合格勉強法 様

こんな感じです、ではなく、これはこういうやつです!って解答を求められているため、この問題は持っている参考書などの解答をひたすら丸暗記です。

 

解答を見た瞬間、これは考えるだけ無駄だと割り切り、ひたすら書いて丸暗記したぜ

ソラウタ

建設業法、電気事業法の問題

この問題だけ唯一過去問でクリアできます。過去10年分をひたすらやっていればオッケー。

過去問は以下のサイト様に解答付きで載ってますので、一度ご覧ください。

参考 解答速報株式会社東北技術検定研修協会 様

 

ちなみにですが、私はここの問題2つ外しました(笑)。

それでも合格しているのは、記述系が上手く書けていたからだと思っています。

つまり、参考書の内容を見てマーカー、重要なところの書き出しなんていらんのです!

 

過去問を見ているとわかるのですが、新しい問題はでてないです

ソラウタ

合格の手助けとなるオススメの勉強本

各社様々な会社で教本を出していますが、惑わされず下の本を買ってください。

動画による解説がついているという独学者にはめちゃくちゃ助かる特典がついています。

説明もわかりやすいですし、テキスト自体の内容や解説、文章も問題ないです。

私はこれを使ってちゃんと合格できました。

まとめ

実地試験は学科試験と違い、勉強するにしてもとにかく文章をひたすら書くしかなく、メンタル的に結構ハードです。

1年分勉強といっても、文章を書くために時間もかかりますし、覚えるにも時間がかかります。

合格のコツは学科試験同様質より、量。どれだけ書くかです。

忙しい中勉強時間の確保は大変ですが、受かれば色々と役に立ってきます。

しんどいですが、資格試験の本当の合格まであと一歩。

ここを乗り切って意地でも資格者証を手に入れましょう!

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