記 事 作 成 依 頼 承 り ま す

子育てがしにくい?日本での子育てが大変な原因と他国との違い

こんにちは。ソラウタです。

2人目が産まれて早半年。どうも感じてしまうことがあります。

それは、子育てがしにくいということ。

いつから日本は子育てがしにくいと感じられるようになったのでしょう。

 

「子どもがほしい。けど・・・・」

「子どもが産まれても今の環境では・・・」

 

と思ってしまう理由には何があるのでしょうか?

 

会社の先輩とかもそんな感じのこと言ってたなぁ・・・

ソラウタ

 

結婚した夫婦、特に女性にとって一大イベントでもある出産を終え、愛する我が子をベビーカーに乗せて、いざ社会への扉を開けて外に出てみると、そこには予想もしていなかった社会の目、社会の環境が待ち受けています。

 

移動手段の1つでもある、電車やバスでの移動。

ベビーカーに子どもを乗せたままで電車に乗り込むと、周りの冷ややかな視線を感じます。

 

「ベビーカーをたたまないのか?」

 

子どもがぐずり始めると、明らかに聞こえてるようにため息をされたこともあります。

目的地までまだ何駅もあるのに、と迷惑になっているという思い。

そして自分の居場所がなくなっていく気持ちでいっぱいになっていきます。

 

やっと目的の駅についても場所によっては階段しかなく、ベビーカーで寝ている我が子を横目に、改札にたどり着くまでの階段下で呆然とします。

 

その横を、まるでそんな姿は目に入っていないかのように通り過ぎる人々の足取りが、さらにママさんやパパさんを追いつめます。

酷い人はそんな親たちを邪魔だと言わんばかりにぶつかっていく人もいました。

 

されたときは悲しさと腹ただしさでおかしくなりそうだった

ソラウタ

 

寝ている我が子を抱っこ紐で抱いて、起こされて泣いてしまった我が子の泣き声に追い立てられながらベビーカーをたたみ、おむつの入った大きめのバッグを肩にかけ、もう片方の手でベビーカーをかつぎ、前には抱っこ紐の中で泣いている我が子を抱き、一段ずつ階段を登る。

 

「電車に乗らなきゃ良かった・・・」

 

という後悔の思いが、一段一段、登るごとに押し寄せてきて、外出する事の大変さを身に染みて感じます。

 

これはある女性の一例です。

もちろん、毎回このような事が起こっていたわけではありません。

ベビーカーを一緒に持って階段を登ってくれたサラリーマン。

電車の優先席をさっとゆずってくれた女子高生。

ぐずる子どもに、「飽きちゃったのかな。お利口さんだね」と微笑みながら声を掛けて下さった年配の女性。

人の好意がこれほど素晴らしいものなのか、と感じました。

 

初めて子どもが生まれて、助けてもらわないとやれない事がある、という経験をして、社会の中で生きている事を実感します。

ちょっと長くなりますが、お付き合いくださいな。

 

子育てを1人でやるなんて無理ゲー

ソラウタ

子育てがしにくいと感じる原因

さて、子育てをしにくいと感じる人が多いことは、少子化が深刻な社会問題となっているこのご時世非常に大きな問題です。

共働き夫婦の仕事のやり方、会社の理解と受け入れ体制、保育園の待機児童、教育費の問題、核家族・シングル家庭の事情など、様々な事を一度に解決する事は難しいのが現状。

今回はそんな複雑化しつつある問題の中から、多くのママさんやパパさんが感じていることの原因をまとめてみました。

周りの協力、サポートが皆無

昔は良くも悪くも横のつながりが強固だったので、なんだかんだサポートがある環境だったと思います。

しかし現代は、核家族がとても多いため、子どもが生まれた場合まずは夫婦で協力していく必要があります。

しかし、父親は仕事に行かなければいけないので、日中は母親が一人で育児をする事に。

 

育休取得がもっと当たり前になってくればいいんだけど・・・

ソラウタ

 

「イクメン」という言葉が流行しても、男性が気兼ねなく育休を取れる環境は、まだまだ少ないのが現状です。

さらに、現代の日本は、子どもが生まれたら母親が育児をするもの、という考えが根強い事は否めません。

父親が、積極的に育児に参加しなければ、母親は一人で育児・家事をこなさなければいけなくなります。

 

近くに頼れる親戚がいれば、協力を求める事もできますが、近くに誰も頼る人がいない場合、誰にも頼る事ができないので、孤立してしまいます。

子どもへ向ける社会の目が厳しい

冒頭のエピソードは、まさに子育てをしにくいと感じてしまう一例でしょう。

 

親は、周りに迷惑をかけてはいけないと、必死に子どもを制御しようとします。

泣いたらダメ、走ったらダメ、大きな声はダメ、きちんと手をつないでお利口さんに歩かないとダメ。

外出先での「ダメ」は周りへの迷惑を気にしてのこと。

もちろん、泣いたら別の場所に移動して落ち着かせるとか、道路や店で走っていたら注意は必要です。

しかし、その親子の事情を知ることもなく、「泣き声がうるさい」、「今の親は甘い」、「ベビーカーが邪魔」という小言が聞こえてくることがあるのも現実。

 

子どもをほったからしにしてスマホを見ているような親は別ですが、一生懸命周りに気をつかっている親にとっては、冷ややかな視線や聞こえてくる小言は、次々と心に刺さっていきます。

行政の補助が少なすぎる

若者の結婚離れや、出産率の低下が少子化を促進していると言われますが、その根本的な理由の一つにお金は確実にあります。

妊娠がわかってから子どもが独り立ちをするまでの間、実際に子どもが生まれると、子どもには本当にお金がかかるということが身に染みてわかります。

 

子育て、というと教育費がかかることは予想していますが、妊婦健診・出産費用・入院費・任意の予防接種代・おむつ代が家計を圧迫していきます。

予防接種は過去に比べたら任意は減りましたが、それでも妊娠してから子どもが1歳になるまでの間だけで、結構なお金が必要。

補助や助成は、住んでいる地域により差はありますが、まったくプラスにはなりませんよね。

 

とにかく自分達で働いて、子育て費を作っていかなくては生活ができない。

そのことが男性の育休取得率が上がらない要因になっているのは考えるまでもないです。

 

行政の補助が全くないわけではないので、あるだけ、ありがたいことなのですが、やはりいただく事で子育て費がプラスになったと感じられないと、いただいた気持ちにはなれないんですよね。

 

子育てにおいて、心の余裕がなくなってしまう、大きな理由の1つなのではないでしょうか。

娘ちゃんが産まれたとき、我が家は食べることがやっとで、他にお金を回す余裕なんてありませんでした。ブログもドメインやサーバーなんて論外って感じです

ソラウタ

共働きを考えるも保育園がない

日本各地で問題になっている保育園不足。

住んでいる地域によって差はあるでしょうが、日本全体で見た場合は圧倒的に足りていない保育園。

共働きを支える保育園がない、ということは、働けないので子どもは産めないという1つの選択肢を作ってしまいます。

 

とくに乳幼児は保育士が一人当たりで保育できる人数が少ないので、競争率も高く、産後すぐの復帰を考えている母親は、妊娠とともに保育園を探しているようです。

 

認可保育園に入れなければ、認証保育園、無認可保育園、保育ママと、預かってもらえるところに入所できればいいのですが、どこも空いていなくて、泣く泣く復帰をあきらめなければいけない、という事態もおきています。

 

入所できたとしても、認可保育園に比べて他の保育園は保育料が高いので、保育料を払うために働いているような状態になる場合もあります。

 

子どもが病気になれば、仕事を休まなくてはいけない。

正社員ではない場合、その分の給料はでません。

仕事をどうしても休めなければ、子どもを病児保育に預け、保育料を払う。

 

どこまでもお金の問題が親の肩に降りかかってきます。

それぞれの問題は別に見えて、実はよく見ていくと繋がっている。だから小手先の対策じゃあ無意味なんです

ソラウタ



子育てへの概念が何十年も変わっていない

母親が家事・育児をするという考えが、いまだに残り続けているのは意味が分からなく、不思議でたまりません。

時代は流れ、親子をとりまく環境はかなり変わってきたのに、「家事・育児は女性がやるもの」という概念は変わらずに日本人の魂のどこかに、居座り続けています。

 

母親なんだからやって当然、嫁なんだからやって当然、結婚生活とはそういうもの、と、結婚・出産に対する固定概念は、何代も続く母親から娘へ、受け継がれているのでしょう。

だから「イクメン」という言葉が生まれたのでしょうね。

 

母親にしかできない事、それは出産です。「子どもを産む」という事は、母親にしかできません。

また、母乳しか飲まない赤ちゃんがいれば、母乳をあげる事も母親にしかできませんね。

だから子育ても母親、家にいる時間が父親より長いんだから家事も母親、父親は外で働く。

という構造は、わからなくもないのですが、違っていてもいいと思います。

 

効率・非効率、母親と父親のどっちが大変、と比べる次元の話ではなく、もっと根本のところで「子育て」ということを、社会であたたかく受け入れてほしいと思います。

 

今の子育てしている同志たちよ。私たちでこの悪しき風習を断ち切ろうぜ・・・

ソラウタ

母親によるワンオペ育児がまかり通っている

日本人の子育ての概念が変わっていない、という事は、母親のワンオペ育児に対する概念も変わっていないということ。

 

しかし、子どもを産んだ後から起こる日常の家事・育児は、母親以外にもできるのに、父親は仕事を理由に帰ってこない。

帰ってきても「疲れた。」の一点張りでソファーに寝ころぶ姿を横目に、家事に育児に奮闘する母親。

育児休暇も終わり、仕事に復帰した母親であれば、仕事で疲れたと寝ころぶ父親と同じ境遇にいるのに、保育園のお迎え、夕飯の支度や後片付け、子どもの宿題を見て、お風呂や歯磨き、寝かしつけ、洗濯を回して目についたところを掃除する。

 

育児は、子どもが生まれた瞬間から、24時間有給なしのフル稼働体制に入ります。

次の日が仕事であっても、家に帰ってくれば子どもと家事でいっぱいいっぱい。

疲れ切って子どもの寝かしつけと一緒に寝落ちしてしまう事も少なくありません。

 

家族のために、と社会で仕事をしている夫に、家でゆっくりと休んでもらえることが一番の理想かもしれませんが、子どもが小さいうちは、できるだけ父親も育児に前向きになってほしいと思うのが母親です。

 

「育児に前向きになる」という事は、子どもと接する、ということだけを意味するわけではないと思います。

子どもが母親の方に慣れているのであれば、父親は家事をすればいいのです。

一日の終わりに、母親の愚痴を「そうかそうか、大変だったね。疲れたね。」と声をかけてくれたら、どれだけの母親の気持ちが楽になることでしょう。

 

まだうまくコミュニケーションがとれない小さな子どもは、思っているより大人の思い通りには動かないもの。

まして、しつけを含めた教育面まで母親1人に任されてしまうと、その全責任が母親にあるような気がしてきて、不安になるんです。

逆に父親1人に任された場合を考えてみてください。不安ですよね?

私はめちゃくちゃ不安です。それだけ人として成熟していませんし、できないことや足りないことがたくさんあるから。

 

その不安が、「私ばっかり家事も育児もやっているのに、どうしてあなたは何もやってくれないの?」という、一番、いろんなことを共有したいはずの夫への不満につながっていくのです。



他国と比べてどうなのか

グローバル化が進み、国外のことも色々と知る機会が増えてきました。

っとなると気になるのが他国はどうなのかということ。

海外ドラマなどを見ていると、育児は夫婦で協力するのが当たり前のような雰囲気があるような気がします。

人によって実際は違うのでしょうが、日本で子育てをしているママさんや、パパさんにとって羨ましいと思う人もいるでしょう。

 

色々とみていくと、日本だけです。父親の家事育児が珍しいのは

ソラウタ

日本とフランスを比べてみた

フランスの子育ての中で、日本と一番違うと思ったことは、働く母親にはうれしい、労働時間の問題でした。

フランスでは、正社員だからといって、常にフルタイムで労働する必要はなく、働く側の事情によって、労働時間に融通がきくようです。

そして、時短勤務をすることを引け目に感じることもなく、子育てと仕事を両立できる環境があるようです。

 

夫婦で協力して育児をする姿勢もあり、産後も仕事復帰をする母親が多い、ということからも、働ける環境がある、ということ。

保育園事情は、住む地域によって日本と同じような環境で、待機児童が多い場所もあるようです。

またフランスの人の考え方として、母親が責められたりすることは少ないか、ないそうです。

 

日本のように、子どもの不始末は親のせい。という考え方ではなく、子どもの問題は子ども自身のことで、親は子どもが間違えた時にはしっかりと教える、ダメと叱る、という風潮があるようです。

 

子どもの問題は子ども自身のこと。そりゃそうだよな。だって子どもも立派な1人の人間だから

ソラウタ

日本とオーストラリアを比べてみた

オーストラリアは、子育ての費用面で、圧倒的に安心できる環境があるようです。

妊婦健診、出産費用、入院費用は無料。出産のお祝い手当もあり。

 

日本のように、出産費用と相殺したら、マイナスになってしまう人が出るようなことはないようです。

そして、子ども手当の金額も日本より多いそうです。

シングルや低所得の人への支援も厚く、お金がなくても子どもを育てる分は国からの手当でしっかりと育てられるので、その点で安心できるみたいです。

日本に比べて土地が広いので、遊ぶところにも困らない、これはポイントが高い。

もしかすると、日本のように老人ばかりが優遇される税体制ではないのかもしれません。

(個人的偏見かもしれませんが・・・)

日本とアメリカを比べてみた

アメリカの場合、父親が育児に参加するのはあまりにも普通の光景なようです。

海外ドラマなどで目にすることがある光景ですね。

人との付き合いが深いアメリカでは、夫婦間はもちろん、ママ友でも義父母でも公園であった人にでも、オープンに話をするので、ストレスがたまっていきにくい環境でもあります。

住む場所にもよると思いますが、近所同士の付き合いも深いので近所の人同士で子育てができるため、母親が孤立していくことも少ないのかもしれません。

また、ベビーシッターを頼む家庭も多く、夫婦でデートを楽しんだり出来るのもアメリカらしいです。

 

アメリカらしいオープンスタイルが様々な面でプラスに働いている感じがします

ソラウタ

日本とスウェーデンを比べてみた

スウェーデンでは、父親の育児参加はアメリカ同様、普通のことのようです。

加えて驚くのが、父親が育休をとること当たり前みたいです。

そして、フランス同様、母親が働ける環境もスウェーデンにはありました。

育休期間がとても長い事、父親も育休をとらなければいけないこと、子どもの病欠の時は国が給料の一部を補償してくれるそうなんです。

消費税が高いことで有名なスウェーデンですが、子育てにしっかりと繁栄される国のシステムなのであれば消費税が高くても納得です。

 

日本は消費増税しても結局は高齢者の介護費や医療費にいく。子育て世代も負担することを考えれば納得はできないよな

ソラウタ

まとめ

いろいろな観点から、日本の子育て事情について考えてみましたが、海外の子育てにはあって、日本の子育てにはないもの。

おそらくそれは、「安心」なのではないでしょうか。

 

子どもや家族を優先にしても、職がなくならない安心。

出産・教育・病気にかかるお金を心配せずに過ごせる安心。

子どもが安全に遊べることへの安心。

 

仕事・お金・生活環境。この3つの安心を得る事ができたら、子育ては楽しい、生きていて幸せだと感じられる心の余裕と時間を手にいれる事ができるような気がしませんか?

そうなってはじめて、日本で子育てができて良かったと感じる事ができ、「子育てがしやすい国」の仲間入りができるかもしれません。

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